今現在のOculus Quest購入方法とその長短

※注意
本記事は2019年に発売された初代Oculus Questの購入方法についての記事です。
2020年に発売されるQuest2とは事情が異なるため注意してください。

先日の不良品交換から数夜明け、改めてOculus Questの各購入方法とその長短を考えてみます。


先に結論を出しますと

 ・定価で購入して安心して遊ぶならOculus公式ストア

 ・若干手間賃を払ってでも国内で完結させたいならAmazon

 この2択から選択すべきと思います。

それでは今現在の購入方法を箇条書きにて。

・Oculus公式ストア

・Amazon

・各ショッピングサイト(例:楽天、yahooなど)

・リユースサイト(オークション、フリーマーケットなど)

・個人輸入


以上の方法を考えてみます。


Oculus公式ストア


日本語フォントがはみ出ているのはご愛敬
長所
・公式のアフターサービスが受けられる
・”疑わしきは交換”というメーカー対応により初期不良に強い
・米国企業であるため90日間であれば無条件で返品が可能(試してないが)

短所
・定価販売が基本のため価格が落ちない
・国内に修理拠点がなく香港で対応するため、返品に約2週間を要する
・若干ではあるがサポートの日本語に間違いがみられる
・住所等をアルファベットで記述しないと受け付けない

考察
 安心の公式
一昔前と比べると海外通販も気楽になったものだですが、どうしても面倒な部分は残っています。
特に購入時の配送先指定で住所をアルファベットで書かされるのに戸惑った人は多いようです。ここを正しく書かないと「配送先確認できず」で注文がキャンセルになる例もあるようなので重要です。
昨今はこういった日本語住所を英語に直してくれるサービスもあるため活用するとよいでしょう。


Amazon


お馴染みの商品画面
長所
・日本国内サービスを開始して久しく、使い慣れている
・"Amazonからの購入"であればかなり際どい返品要求も受け付ける
・いちいちアカウントやクレジットカードを登録する必要がない
・セール時に定価より値下げをする場合もある
配送が早い

短所
・公式のアフターサービスを受けるにはひと手間いる
・セール時を除くと基本的に定価より高い

考察
 ここも比較的安心。
私自身がAmazonを利用して長いためメリットが大きく出ています。
逆に考えると普段利用している手軽さからくるメリットが多いため、普段利用していないあるいは利用したことがないのであれば選択肢に入らないかもしれません。

公式のアフターサービスは問題なく受けられるものの、Amazonとメーカーの分界点が消費者に分かりづらいです。その為、何か起きたらまずはAmazonへ、解決できなければメーカーへ、と2段階になり少々面倒であることに留意しましょう。
日本国内の配送が非常に速い点は公式にはないメリットです。

各ショッピングサイト

楽天市場さんなども含みます

長所
・販売店の延長保証などを追加できる
・セールや訳アリ品などで値下げがあり得る
・定価より高くてもポイント還元が非常に大きい場合がある
・ブームになってもどこかに在庫がある
・困ったら電話で聞ける

短所
有象無象の店がある
・定価より高い
公式のサポートを受けられるかわからない

考察
 店による対応の差が激しいため、一律に比較するのは難しい。
「家電製品は延長保証と決めている」という人にとっては唯一の選択肢になりえます。
一方、現在はヨドバシカメラやビックカメラといった大手家電量販店は取り扱いを行っていないため、全国チェーン的なサポートは期待できません。
困ったら電話で聞けるというのは如何にも家電的ですが、そもそもまだそういう量販的な製品ではないという見方もあります。

”公式のサポートを受けられるかわからない”というのは現状だと各ショッピングサイトがどういうルートで仕入れを行っているかわからないためです。
届いた製品が米国あるいは中国、もしくは欧州向けといった区分なのか。購入する前の文章だけで見当を付ける必要があります。
購入後、何処のサポートに問い合わせればいいかは事前にショップに伺いましょう。
もしくは祈るか、でしょうか。

リユースサイト


長所
・安い

短所
・中古である

考察
 はい。
メルカリなどの大手フリマサイトでも時折取引があるようですが、掘り出し物があるかは時の運。
VRヘッドセットの常として、「買ってはみたものの気持ち悪くなってしまう」といった個人的な合う合わないで買って早々手放す方もいます。私が狙うならそこでしょうか。
その他、コントローラ単品を壊してしまい代替品が欲しい場合などは有用です。
中古品故、顔に当たるスポンジ面の清潔さは少々気になるところ。

個人輸入


長所
・自己責任で完結する

短所
・さしてする理由がない

考察
 Oculus製品の購入は日本国外メーカーの日本向け販売サイト(否代理店)からが基本のため、さして意味がありません。(公式ストアからが個人輸入に当たるため)
あるとすればQuestではなく、海外で先行販売されるアップグレードされたVRヘッドセットや、海外リージョンでなければ利用できないサービスなどをどうしても受けたいが為に購入する場合でしょう。
ノウハウがあればさして難しいことではありませんが、ただ楽しむための購入とは少々異なる方法です。

おまけ

お安く手に入れることに絞るとすれば、日本国内でのキャッシュレス決済の推進に伴う還元競争などがあります。利用できるショップでうまく活用すればそこそこお得に手に入れられるでしょう。
(Amazonを対象店にしている場合などは狙い目でしょうか)

個人的にはAmazonに次ぐ使い勝手であるヨドバシカメラが取り扱いを始めるのであれば今後推したいところです。ポイント率がAmazonより高く、倉庫が日本中に点在しているため無料会員のAmazonより配送が早く便利がいいです。
が、現状は最初の2択と考えます。

Oculus Questのコントローラー不具合発生から代替品到着まで

※注意
本記事は2019年に発売された初代Oculus Questについての記事です。
2020年に発売されるQuest2は事情が異なるため注意してください。

いわゆるボーナス月に思い付きで購入したOculus Questだが、どういうわけか左コントローラーの感度が悪い。
具体的には"指感知が上手くいかない"という症状が出ました。

プリインストールアプリである「first step」の時点で怪しい動作だったものの、「VRchat」を開始したあたりで違和感が確信に。
ゲーム中、周りのみんなが容易く人差し指の先同士を合わせられるのに対して、左の指が思うように開かない。ピースなども左の人差し指が動かず、度々失敗してしまいました。
メーカーであるOculusは本拠地をアメリカに、日本向け拠点を香港に構えているため気は進まなかったものの、購入後の経過日数もわずかだったので問い合わせを行うことにした次第です。

以下の前提として、私が購入先に選んだのはamazonではなくOculusの公式サイトです。
amazonの方が初期不良交換が容易く効くのは知っていましたが、購入当時は在庫を持っているのが公式サイトだけだったのです。
というわけで正規のお問合せフォームを探し当てるところから始まります。

1.リクエスト送信

シンプル過ぎて不安になる

問い合わせを行う際にOculus Supportのアカウントの作成を要求されます。
公式サイトから購入する際に作成したOculusアカウントと同様の情報で問題ないため作成。
続いてリクエストの種別を選択。
私が選択したのは「Oculusの製品またはサービスに問題があります」というもの。
するとフォームが展開し入力項目が増えました。
説明の通り入力すればよいが1点わかりづらい項目があります。
シリアルナンバーという項目ですが、実はQuestには本体だけでなく”外箱”にもシリアルナンバーが記載されています。
私はこの時点でそれを知らず”HMD本体”のナンバーを記述したが、その後サポートからの返信にて”箱のシリアルナンバー”を知らせるよう指示を受けました。
この時点でそれが分かっているなら箱のシリアルナンバー(1PAVRから始まる)を記載しましょう。

「件名」及び「ご注文の詳細をご説明ください。」は深く考えずに端的に記述するのが良いです。
というのも、海外メーカーの場合は公式サイトや宣伝・広報SNSなどが流暢な日本語であったとしても、サポート関係もそうであるとは限らないため。
google翻訳など、翻訳サービスを利用してサポートを運営している企業もいます。
日本人的には普通であっても翻訳サービスで解釈が難しい語彙や比喩は、可能な限り排除するとよいです。
場合によっては一般的な敬語口調から「です・ます」を省きタメ口調にするのもよいでしょう。
今回の私の場合は簡潔に「vrchatやfirststepなどで左手の指が反応しない場合が多い」「明らかに右手より反応が悪い」「解決する方法はあるか」としました。
記入が終わればリクエストを送信し、返信を待ちます。

2.確認事項消化


送信しやや経つと以下のようなメールが送付されてきます。
以下転載

Oculus Supportへお問い合わせいただき、ありがとうございます。Oculus Touchコントローラーに不具合が発生しているとのことですが、ご不便をお掛けいたしまして申し訳ございません。問題解決のため、何点か確認させていただきたい事項がございます。1.お客様はいつ頃からOculus Touchコントローラーを使用しておりますか?また、こちらの問題は初回から発生しておりますか?もしくは使用途中から発生しましたでしょうか?具体的な日にち、また発生したきっかけなどを教えていただけますと幸いです。2.Oculus Touchコントローラーの電池を、新しい電池もしくは違う電池に変えても変化はないでしょうか?3.Oculusアプリのバージョンは最新版でしょうか?バージョンはOculusアプリ→ 「設定(画面右下)」の一番下のバージョンの項目でご確認できます。4.再度Oculus Touchコントローラーのセットアップをお試しください。以下もご参照ください。https://support.oculus.com/2142690105811722/5.上記の方法をお試しいただいても問題が解決しない場合ですが、下記の方法でOculus Questヘッドセットで出荷時の設定にリセットし、初期設定の状態から設定し直していただけないでしょうか?*Oculus Questヘッドセットの充電を十分にした上で実施してください。<携帯電話を使って出荷時の設定にリセット方法>
  1. Oculus Questヘッドセットに接続している携帯電話でOculusアプリを開きます。
  1. 下のメニューで[設定]をタップします。
  1. 携帯電話に接続したヘッドセットをタップします。
  1. [その他の設定]をタップします。
  1. [出荷時設定にリセット] > [リセット]の順にタップします。 注意: 携帯電話を使ってOculus Questを出荷時の設定にリセットできるのは、Oculus Questにリンクしているアカウントにアクセスできる場合に限ります。
*注意・Oculus Questを出荷時の設定に一度リセットすると元に戻せません。アカウント情報、ダウンロードしたゲーム、コンテンツもすべてデバイスから削除されます。 ・出荷時の設定にリセットしても、購入またはダウンロードしたコンテンツはライブラリから削除されず、デバイスに再ダウンロードできます。6.下記の情報をお伺いできますでしょうか?■Oculus Questのご注文番号(6から始まる番号となります。なお、Amazon.co.jp (http://amazon.co.jp/) の正規品をご購入された方は領収書のスクリーンショット画像)■ご注文者様のお名前(ローマ字表記)■現在のご住所(ローマ字表記)■電話番号■Oculus Questの箱のシリアルナンバー(Oculus Questが収納されておりました箱の底右下に記載されております、S/N:以降の1PAVRから始まるナンバーとなります。)■Oculus Quest Touchコントローラー左右のシリアルナンバー(電池を収納する場所にQRコードがあり、その下の1PALCから始まる番号となります。もしくは、Oculusアプリの設定にも記載されております。)お手数をお掛け致しますが、ご返信のほどよろしくお願い致します。

転載終わり。
ITガジェットのお手本のような諸確認であるため説明は割愛。
ちなみに「初回起動時のままVRChatを起動するとマイク機能を許可しているにも関わらず音声認識されない」という有名な不具合があります。
これは電源の再起動(否スリープ)で解消されるため、この一連の確認で解消できるトラブルの代表です。皆さんは如何だったでしょうか。
残念ながら、私の左コントローラの不具合は解消されなかったのでお話は続きます。

3.返送依頼・返送処理

上記の確認を返送した翌日、「本社で調査し、修理・交換を行います」という旨のメールが届く。
配送業者は日本国内だと自動的にFedexが指定されるようです。
いわゆる国際郵便になるためオークションや一般宅配とは少々勝手が異なります。
用意するものは以下の3つ。
・発送準備をした梱包箱……一式
・送り状……一式(左下、中段にTRK#***と記載のあるPDF一式)
・インボイス……3枚(左上にCOMMERCIAL INVOICEと記載のあるPDF一式)

集荷サービスを利用するか否かで用意するインボイスの枚数が異なるため注意しましょう。
今回は利用するため3枚用意したが、Fedexの営業所へ持ち込む場合は1枚でよいです。
集荷依頼はFedexカスタマーサービスへの電話、ないし公式サイト上から依頼を行います。
公式サイト:https://www.fedex.com/jp/index.html
カスタマーサービス:0120-003-200(ちゃんと日本人が出る)
それぞれの連絡先については上記の通りです。
いろいろ書きましたが、基本的にはメールの指示通りに事を進めれば心配は要りません。
集荷のおっちゃんは中々気さくな人でした。
ちなみに、インボイスは箱に封入する必要はありません。
発送状況はTRK#から始まる番号で追跡できるため、興味があればちょこちょこ見てみましょう。

4.返送待ち

待ち時間というのは何時も長い。
本体と右のコントローラーは残っていたため、何かできないかとSideQuestを入れたり、beat saberのone saber(方手持ち)曲を探したり、左手不能状態でVRChatに入るなどして暇をつぶして数日。
VRChatの片手プレイは出来るものの、メニューを開きながらの他PCの選択が出来ないなど制限が多く、むず痒いものでした。

ところで、発送前にこのようなメールが。
所謂詫び銭?
こちらはちゃんと利用できるものでした。

5.交換品発送

ピッタリ2週間後に発送連絡が届く。
同じく追跡番号がメールにて知らされるため画面を更新しつつ待ちます。
2週間というと長いですが国際郵便であり、なおかつ工場は平日にしか受け取れず、修理作業もされないと考えるとそうおかしくはない。
そう、Fedexの安価なプランは休日配送を行いません。また、Oculusの工場も休日は作業を行わないため以外にも時間がかかるののです。

日本は成田空港で荷受けした後は、Fedexが営業所まで配送し、その後別の配送業者(大抵は日本郵政)に配送を委託されます。
が、TRK#で追えるのはFedexの営業所までであることに注意。
荷物が消えるわけではないのでそこから黙って委託業者の配達を待つのも一興ですが、少しでも早く楽しみたいのが人の情でしょう。

そこで荷受けの一工夫をご紹介します。委託先への先乗りです。
荷物がFedex→委託先に移る際に追跡番号も新たなものが発行されます。
これがあれば追跡から最寄りの郵便局が割り出せるため、局留めに変更することや、帰宅に合わせ配送時間の微調整などを伝えることができます。
方法はFedexのカスタマーサービスへ電話しTRK#を伝えたうえ「配送委託先の追跡番号を知りたい」という旨を伝えれば理解してくれます。
タイミング次第で新しい番号の発効前という場合もありえます。その場合は少し時間を空け、再度連絡を取ってみましょう。

6.到着・確認

遂に。
あまりに梱包箱に対してきっちり収まっており、商品箱ごと切り込むところだった。
もう少し余裕がある箱かと思っていた
新品の左コントローラーとの交換
接続結果、当然ながら異常なし。これでVR体験に戻れます。
以上の流れでOculus Questのコントローラー返品処理となりました。